惑星開発(PI)

惑星開発とは

惑星開発とは、惑星上に施設を建設しアイテムの採掘・加工を行うコンテンツです。
PI(Planetary Interaction)とも呼ばれます。
惑星開発のみで製作可能なアイテムも多く、安定した収入源となり得ます。

可能であればWH内で開発をしましょう。
WHは個人での維持は難しいので、コープの人に惑星開発が出来るWHが無いか尋ねてみて下さい。
ヌルセクやWHは、ハイセクの惑星と比べて20倍近く採掘できる資源量に差があります。
どうしてもハイセクで惑星開発をしたい場合は、dotlanという外部サイトで好みの惑星を探しましょう。

惑星開発の設定は慣れないと難しいので、まずは1つの惑星でやってみて、上手く動くようになってきたら、惑星数を増やしていきましょう。

惑星開発の簡単な流れ

  1. 惑星上で資源を採掘(エクストラクター)する
  2. 加工施設(プロセッサー)で加工する
  3. 宇宙港(スペースポート)から惑星軌道上に打ち上げる
  4. アイテムを輸送船で回収しに行く

必要なスキル

  • 司令基地強化:L3にしましょう。余裕が出来たらL4にすると楽になります。
  • リモートセンシング:惑星学の前提条件。L3にしましょう。
  • 惑星学:惑星で採掘出来る資源の分布が見やすくなります。L2~L3は無いとつらいです。

以下は可能なら覚えたいスキル
  • 惑星間コンソリデーション:L1ごとに開発出来る惑星が1つ増えます。無くても1惑星は開発可能。
  • 高度惑星学:惑星で採掘出来る資源の分布が見やすくなります。惑星学がL4になったら、これを上げましょう。


開発する惑星を選ぶ

惑星の種類によって製造できるアイテムは異なります。
Good speedさんが、惑星ごとに採掘できる資源、加工できるアイテム、アイテムの市場での値段を纏めた表を作って下さっています。
この表を活用して、開発する惑星を決めましょう。

モフ社のお勧めは、安定して市場で高く売れる冷却液と、その製造が出来る、嵐(Storm)・ガスの惑星です。
ただしガス惑星は巨大なため、惑星リンクが長くなりパワーグリッドが足りなくなりがちなので気をつけましょう。

施設の建設

スキルも揃い、開発する惑星を見つけたら、いよいよ惑星開発です。

リージョンマーケットで開発する惑星に合わせた司令基地を買いましょう。
司令基地を船に積んだら、開発したい惑星のあるソーラーシステムまで行きましょう。
オーバービューから惑星を右クリックして、惑星モードで表示を選びましょう。
ソーラーシステムマップから惑星を選択することもできます。

左上のスキャンをクリックして下さい。
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この画像のように採掘できる資源が並びます。
採掘したい資源名をクリックすると、惑星に色が付きます。
色が赤いところほど資源が多く採掘できます。

左上にある、白い三角をドラックすることで、確認可能な資源の上限と下限を変えることができます。
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下限を変えると、資源が少なすぎる場所を避けられるようになります。
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上限を変えると、他のキャラクターのネットワークが見やすくなります。
他のキャラクターのネットワークを見るには、惑星上で右クリック他のキャラクターのネットワークを表示をクリックします。

冷却液を作るには、水性液体イオン溶液が必要です。
この2つの資源が多くある場所の中間あたりに施設を建設していきます。

左上のビルドをクリックして下さい。
出てきたメニューの中から、司令基地をクリックし、惑星の種類にあった司令基地をクリックします。
惑星上の建設したい場所をクリックすると司令基地が建設されます。
このとき、他のキャラクターの司令基地に重ならいようにしましょう。

このままでは実際には施設の建設はされていません。
左上に出た、保留中の編集送信をクリックすることで、操作が保存されます。
惑星開発では、全ての操作は保留中の編集を送信しなければ保存されません。

司令基地が建設済みなら、惑星コロニーから宇宙のどこにいても惑星開発ができます。
惑星コロニーはNeoComメニューのビジネスの中にあります。
アイコンをNeoComのバーに登録しておくと、後々楽です。

新しい施設を建設するために、司令基地のパワーとCPUがある程度無ければいけません。
惑星上の司令基地をクリックします。
以下の様なメニューが出ます。
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真ん中の緑のゲージを上げられるところまでクリックして、アップグレードをクリックします。
すると、他の施設の建設のためのパワーとCPUが確保できます。
司令基地は後述する、スペースポート(打上基地と倉庫)やバンカー(倉庫)の機能を持ちますが、使い物にはならないので、そう使うことはありません。

施設の種類には以下のものがあります。
  • 司令基地:これがないと惑星開発が出来ない。各惑星の1つずつ。
  • エクストラクター制御装置:惑星の資源を採掘する。
  • プロセッサー:資源の加工をする。標準型インダストリー施設など。
  • バンカー:倉庫。資源や加工品を貯めておく。
  • スペースポート:惑星開発で入手したアイテムを軌道上に打ち上げる。倉庫としての役割もある。
  • 惑星リンク:施設同士を繋げる。

お勧めのレイアウトは以下の画像の通りです。
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  • 立方体のマーク:バンカー(採掘した資源を貯める目的)
  • 歯車マーク:プロセッサー
    • オレンジの輪に切れ込みが無い:標準型インダストリー施設
    • オレンジの輪に2つの切れ込みがある:高性能インダストリー施設
  • 真ん中のロケットマーク:スペースポート

上記のサムネ配置説明
  1. バンカーの隣に標準型インダストリー施設を2つ
  2. スペースポートの上下に高性能インダストリー施設を設置

ただし、これらの施設も司令基地と同様に、他のキャラクターの施設と重ならないようにしましょう。
ガス惑星は直径が大きいため、惑星リンクが長くなり、パワーグリッドが足りなくなる場合があります。
採掘装置をあまり遠くに設置しないようにしましょう。

エクストラクター制御装置一つの資源につき一つ、スキャン結果が赤い所に設置します。
冷却液を作る場合なら、スキャンの水性液体が赤い所に一つ、イオン溶液が赤い所に一つです。

司令基地は他の施設と接続しないので、他のキャラクターの司令基地と重ならなければどこでも良いです。
上記の施設群の近場に建っていると見やすい。

次に惑星リンクで施設どうしを接続します。
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ビルドの惑星リンク、リンクを作成をクリック繋げたい2つの施設をクリックして下さい。

まず、エクストラクター制御装置バンカーを惑星リンクで接続します。

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リンクの作成をクリックし、エクストラクター制御装置をクリックすると画像のようになります。

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次にバンカーをクリックすると、白い線が黄色い点線になります。

そして保留中の編集を送信することで、惑星リンクが繋がります。

エクストラクターの採掘速度は、プロセッサーの加工速度よりも速いです。
よって、バンカーを経由しないと加工が間に合わない余剰資源が消滅します。

次に、バンカーをそれぞれ2つずつの、標準型インダストリー施設に接続します。

次に、4つの標準型インダストリー施設を、中央のスペースポートに接続します。
2種類の一次加工品は、資源の採掘速度によって、出来る量に差が出ます。
よって、標準型インダストリー施設と高性能インダストリー施設を直接繋ぐと多く加工出来ている方の一次加工品が余剰分消滅します。
標準型インダストリー施設と高性能インダストリー施設の加工速度は同じです。(※加工速度×加工量が等しい)
片方の一次加工品に余剰分が出ても、両方の余剰分が出ることはありません。
よって、バンカーではなくスペースポートの利用で十分です。

最後にスペースポートと上下の高性能インダストリー施設を接続します。

全体参考図
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施設の設定

まずは、採掘の設定を行います。
惑星上のエクストラクター制御装置をクリックし、資源量の調査をクリックします。
以下の様なウィンドウが出ます。
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右上の資源アイコンから、採掘したい資源をクリック。
左上の抽出ヘッドユニットから、採掘マシンの稼働数を選択。
(※採掘ヘッドは司令基地強化L3だと、2つが限度)
(※採掘と加工速度の関係でヘッド数は標準型加工施設の数に合わせた方が良い)
左下の抽出エリアサイズから、採掘装置の稼働時間を選択。(※長く稼働させると、平均採掘量は下がる。)
プログラムをインストール

もう一度、惑星上のエクストラクター制御装置をクリックし、産出物をクリックします。
採掘資源の名前(水性液体等)をクリックし、ルートを作成をクリックして下さい。
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惑星上のバンカーをクリックします。
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ルートの作成をクリックします。
これで、採掘した資源が次の施設(ここではバンカー)に送られます。(水色の点線が動き始めたら成功)

次に、惑星上の標準型インダストリー施設をクリックし、回路図をクリックします。
加工したい一次加工品をクリックし、インストールをクリックして下さい。
回路図をインストールしたらバンカーから資源を送り込みます。

惑星上のバンカーをクリックし、ルートをクリックします。
タイプが入荷の商品を選択し、ルートを作成をクリックします。
惑星上の標準型インダストリー施設をクリックし、ルートの作成をクリックします。
これで、バンカーに保管された資源が、加工施設へ送られます。
これで一次加工品の製造が始まりました。

以上の設定を、もう片方の資源を含む、標準型インダストリー施設の個数分やって下さい。

次に、標準型インダストリー施設の産出物から上記のようにルートを作成し、
一次加工品スペースポートに送ります。
全ての標準型インダストリー施設分、スペースポートに送って下さい。

二次加工品を製造する場合は更に、高性能インダストリー施設をクリックし、回路図をクリックします。
加工したいニ次加工品をクリックし、インストールをクリックして下さい。
回路図をインストールしたら今度はスペースポートから資源を送り込みます。

二種類の一次加工品を半数ずつ上下の高性能インダストリー施設に送ります。
すると二次加工品の製造が始まります。

最後に、完成した二次加工品スペースポートに送ります。
これで設定は終了です。お疲れ様でした。
保留中の編集送信を忘れないようにしましょう。

採掘マシンの再起動

NeoComから惑星コロニーを開きます。
あなたが惑星開発をしている惑星一覧が表示されます。
そこから採掘マシンを再起動したい惑星を選択し、惑星の表示をクリックして下さい。

惑星上のエクストラクター制御装置をクリックし、資源量の調査をクリックします。
プログラムのインストールをクリックすれば、採掘マシンの再起動は完了です。

PI品の回収

スペースポートに集められた加工品を打ち上げていきます。

まず、惑星開発を行っている惑星のソーラーシステムに行きます。
安全な場所、WHならPOS内などから、惑星開発画面を出します。
惑星上のスペースポートをクリックし、打ち上げをクリックします。

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このような画面が出るので、税関側にアイテムをドラッグアンドドロップしたあと、移送をクリックします。
そうしたら惑星開発画面を閉じてPI品の回収に行きます。

PI品の回収はエピタルなどの惑星商品用カーゴを持つ船で行うと楽です。
開発惑星の軌道上の税関にアクセスし、税関からドラッグアンドドロップでPI品を船のカーゴに移します。

このとき、他のプレイヤーに撃墜されることがあるので、税関滞在時間は極力短くしましょう。
また、指向性スキャンを3秒に1回は行い、周囲に不審船がいないか警戒を怠らないように注意しましょう。

輸送艦のロースロットにはワープコア制御装置を、
ミドルスロットにはアフターバーナーを一つとシールドエクステンダーを、
装備出来るだけ装備しておくのも忘れないようにしましょう。

なお、マイクロワープドライブはワープ妨害をされたときは起動できません。
敵にワープ妨害をされたら、アフターバーナーをオーバーロードして急いで逃げましょう。

生産量の調整

資源の採掘量にはどうしても差が出るので二次加工品を作るときは片方が余ります。
一度回収した一次加工品を、資源の採掘バランスが違う別の惑星の税関にドラックランドドロップして、
発射台にドラッグアンドドロップして、移送をクリックすれば、一度回収したPI品を再度惑星上に移動させられます。
二次加工品や三次加工品を作るために複数の惑星の資源が必要な場合も、この方法で行います。

  • 最終更新:2016-09-27 19:25:46

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